そーまん先生との再会(その2)

※その1からの続き。

2001年の初秋。僕のPCに一通のEメールが届いた。
早速開けてみると、そーまん先生からのメールだった。
その年の年賀状に書いてあったメールアドレスを見て、送ったのだそうだ。
内容は…、ホームページを作ったから、見に来てね。という内容。

いそいで、HPに行ってみた。
担任だった当時、「そーまんず」という学級通信のようなものを、
1週間に約2通のペースで、配ってくれていたのだが(1つの冊子に再編集してくれたものを最後に生徒全員に配ってくれた。今でも大切に持ってます。)なんか、そのままのテイストがあふれていた。
そして、なんと言っても1番の驚きは、クリスチャンになられていたこと!これは予想できなかった。なにせ、そういう信仰するというところからは、かけ離れたイメージを持っていたので。(怒られるかな?)
でも、読み進めていくうちに、本人が、そしてクリスチャンのお仲間さんたちが、非常に温かい心を持っていることに、PCの画面を通してではあるが、嬉しかった。

その後、掲示板の常連になったり、メールの交換をしているうちに、年が明けて2002年の1月、そーまん先生の自宅に遊びに行くことになった。自分の奥さんを紹介し、わずか3分で「同じ種類の人間」ということでうち解ける。ご家族の皆さんとも出会い、夜までいろんなことを語り合った。
その後の自分たちのこと、信仰するに至った経緯などなど…。

そして半月後、興味本位と「舞台に立ってみたい」という気持ちの半々で、先生がディレクターを務める、シャウトゴスペルクワイヤの練習に参加することを申し入れた。とりあえず、見学という形でいらっしゃい、という事になり、堺市浅香山駅近くにある、ライトハウス教会の前に立った。
あの時の自分の感情は、一生忘れ得ない感情であると、僕は思う。

僕は、キリスト教を信仰してはいない。でも、まっこうから否定するわけではない。ライトハウス教会から聖書を頂いたが、イエス・キリストが言いたかったことや考え方が理解できるものだったこともあるかもしれない。
そして信仰することに関しては、「たけちゃんが決めればいいよ」と言ってくださった。
でも、ライトハウス教会で過ごす、月2回の時間、たけちゃんはとっても大好き。賛美することもそうだが、自分の心がきれいになっていくのがわかるからだ。

こういう機会を与えてくれた(「神様や、イエス様に感謝するべきよ」といわれそうだが)そーまん先生、ありがとう。
これからも、いろいろご相談などをすることもありますが、よろしくね。






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